徹底比較！DKVとASISAのビザ向け医療保険の違いとは？

スペインのビザを取得する際、多くの場合医療保険に加入することは必須の条件となっています。
ビザ申請手続きを進める上で、この医療保険への加入に戸惑う方もいるかと思います。

様々な保険会社がある中で、情報が少なく、どの保険会社を選んだらいいのか分からないという方も少なくないかと思います。そんな方のために、当ブログではビザ向け医療保険を提供する2つの保険会社、DKVとASISAについて紹介いたします。

2つの保険会社の共通点と相違点を分かりやすくお伝えしておりますので、ぜひスペインビザ取得に際する医療保険会社選びの参考にしていただければ幸いです★

DKVとASISAの共通点は？

スペインのビザを申請するには、特定の基準を満たす医療保険への加入が必要です。DKVとASISAはいずれもその基準をすべて満たしています。

1. スペイン国内の保険会社が提供する医療保険であること
   両保険会社ともスペインで確固たる地位を築いており、スペイン全土で医療サービスへの包括的なアクセスを確保しています。
2. 医療費の支払限度額がない保険であること
   両保険会社とも救急、診察、検査、手術（入院・外来）、入院の費用を全額カバーしており、包括的な医療を保証しています。
3. 自己負担や免責がないこと
   両保険会社とも自己負担金や免責金額なしで医療サービスにアクセスできるため、個人の手続きも簡素化され手間もかかりません。
4. 保険適用までの待機期間がないこと
   両保険会社とも待機期間がなく医療サービスへ即時にアクセスができ、必要な医療の迅速な提供を保証しています。
5. 遺体の本国送還費用がカバーされること
   両保険会社とも不測の事態が発生した場合には、母国への遺体送還費用がカバーされ、総合的な補償を提供しています。

DKVとASISAの相違点は？

• 加入対象年齢：DKVは99歳まで加入でき、65歳までを対象とするASISAに比べ、より幅広い年齢層に対応しています。
• 旅行保険（スペインと日本国内は対象外）：DKVはスペイン国外への旅行に対してより幅広い補償を提供しており、ASISAの最大90日間の補償と低い限度額に比べ、最大180日間の医療的緊急事態に対する資金援助を提供しています。
• 薬代：DKVは処方された薬の50％分が保険適用（年間100ユーロの上限あり）となりますが、ASISAは薬代は自己負担となっています。
• 歯科保険： DKVの歯科保険は包括的で、100以上の無料または割引サービスを提供しています。

～比較表～

今回は弊社が取り扱っている2つの保険会社、DKVとASISAについて、各社が提供するビザ向け医療保険の共通点と相違点をそれぞれご紹介しました。

この記事が少しでもスペインの医療保険会社選びの参考になれば幸いです(^^♪

※この記事で紹介しているDKVおよびASISAの保険商品に関する情報は一般的な概要であり、すべての内容を網羅しているわけではありません。詳細については、DKVおよびASISAが提供する保険約款を直接ご参照ください。

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